2009'03.18.Wed
伊達政宗遺訓
仁に過ぐれば弱くなる。
義に過ぐれば固くなる。
礼に過ぐればへつらいとなる。
智に過ぐれば嘘をつく。
信に過ぐれば損をする。
気長く心穏やかにして、万に倹約を用いて金銭を備うべし。
倹約の仕方は不自由を忍ぶにあり。
この世に客に来たと思えば何の苦もなし。
朝夕の食事うまからずともほめて食うべし。
元来客の身なれば好き嫌いは申されまじ。
今日の行をおくり、子孫兄弟によく挨拶をして、娑婆のお暇申すがよし。
テキストファイル
GIF偽装ファイル(ドコモ用)
「この世に客に来たと思えば」という部分が興味深いすばらしい遺訓です。
仁に過ぐれば弱くなる。
義に過ぐれば固くなる。
礼に過ぐればへつらいとなる。
智に過ぐれば嘘をつく。
信に過ぐれば損をする。
気長く心穏やかにして、万に倹約を用いて金銭を備うべし。
倹約の仕方は不自由を忍ぶにあり。
この世に客に来たと思えば何の苦もなし。
朝夕の食事うまからずともほめて食うべし。
元来客の身なれば好き嫌いは申されまじ。
今日の行をおくり、子孫兄弟によく挨拶をして、娑婆のお暇申すがよし。
テキストファイル
GIF偽装ファイル(ドコモ用)
「この世に客に来たと思えば」という部分が興味深いすばらしい遺訓です。
PR
2009'03.16.Mon
徳川家康遺訓
人の一生は重き荷を負って遠き道を行くが如し、急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
心に望み起こらば困窮したる時を思い出すべし
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え
勝つことばかり知りて負くることを知らざれば、害その身に至る
己を責めて人を責むるな
及ばざるは過ぎたるに勝れり
テキストファイル
GIF偽装ファイル(ドコモ用)
徳川家康が実際に言ったものではないようですが、徳川家康の人生を表したいい遺訓なので取り上げたいと思います。
人の一生は重き荷を負って遠き道を行くが如し、急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし
心に望み起こらば困窮したる時を思い出すべし
堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え
勝つことばかり知りて負くることを知らざれば、害その身に至る
己を責めて人を責むるな
及ばざるは過ぎたるに勝れり
テキストファイル
GIF偽装ファイル(ドコモ用)
徳川家康が実際に言ったものではないようですが、徳川家康の人生を表したいい遺訓なので取り上げたいと思います。
2009'03.13.Fri
早雲寺殿廿一箇条
1.第一仏神を信じ申すべき事
2.朝はいかにも早く起くべし。遅く起ぬれば、召仕ふ者迄由断しつかはれず公私の用を欠くなり。果たしては必ず主君にみかぎられ申すべしと深く慎むべし。
3.夕べには、五つ以前(午後八時)に寝しずまるべし、夜盗は必ず子丑(午前〇時から二時まで)の刻にしのび入る者なり。宵に無用の長雑談、子丑に寝入り家財を取られ損亡す。外聞しかるべからず。宵にいたづらに焼すつる薪灯をとりをき、寅の刻(午前四時)に起行水拝みし、身の形儀をととのへ、其日の用所妻子家来の者共に申し付け、さて六つ(午前六時)以前に出仕申べし。古語には子(午前〇時)にふし、寅(午前四時)に起きよと候えども、それは人により候。すべて寅(午前四時)に起て得分あるべし。辰巳の刻(午前九時前後)迄臥ては、主君の出仕奉公もならず、又自分の用所もかく、何の謂かあらむ、日果むなしかるべし。
4.手水を使わぬさきに、厠厠より厩庭門外まで見巡り、先ず掃除すべき所をにあいの者にいい付け、手水を早く使うべし。水はありものなればとて、ただうがい捨てるべからず。家のうちなればとて、たかく声ばらひする事、人にはばからぬ体にて聞にくし、ひそかに使うべし。天にかがまり地にぬきあしすという事あり。
5.拝みをする事の行いなり。ただ心を直にやわらかに持ち、正直憲法にして上たるをば敬い、下たるをば憐れみ、あるをばあるとし、なきをばなきとし、ありのままなる心持ち、仏意、冥慮にもかなうと見えたり。たとえ祈らずとも、この心持ちあらば、神明の加護之有るべし、祈るとも心曲がらば、天道に離され申さんと慎むべし。
6. 刀、衣裳、人のごとく結構に有るべしと思うべからず。見苦しくなくばと心得て、なき者を借り求め、無力重なりなば、他人の嘲成べし。
7.出仕の時は申すに及ばず、或は少し煩所用これあり、今日は宿所に在るべしと思ふうとも、髪をはやくゆうべし。惚けたる体にて人々にみゆる事、慮外又つたなきこころなり。我身に由断がちなれば、召仕う者までも其振舞程に嗜むべし。同たふの人の尋来るにも、ととつきまわりて見ぐるしき事なり。
8. 出仕の時、御前へ直に参るべからず。御次に伺公して、諸朋輩の躰を見つくろい、扠御自通に罷出べし。左様になければ、むなつく事あるべし。
9.仰出さるる事あらば、遠くに伺候申たりども、先はやくあつと御返事を申し、頓て御前に参り、御側へはいより、いかにも謹んで承るべし。さて、罷出、御用を申調、御返事は有りのままに申上げるべし。私の宏才を申すべからず、但又事により、此御返事は何と申し候わんと、口味ある人の内儀を請けて申し上げるべし。我とする事なかれということなり。
10.御通りにて物語などする人のあたりに居るべからず。傍へよるべし。況、我身雑談虚笑などしては上々の事は申すに及ばず。傍輩にも心ある人には見限られべく候なり。
11. 数多まじはりて事なかれということあり。何事も人にまかすべき事なり。
12. 少の隙あらば、物の文字のある物を懐中に入れ、常に人目を忍びて見るべし。寝ても覚めても手なざれば、文字忘れる事あり。書くことも同じき事。
13. 宿老の方々御縁に伺候の時、腰を少々折りて手をつき通るべし。はばからぬ体にて、あたりをふみならし通る事以の外の慮外なり。諸侍いずれも慇懃にいたすべし。
14.上下万人に対し、一言半句にても虚言を申べからず。かりそめにも有のままたるべし。そらごと言つくれば、くせになりてせらるるなり。人に頓て見限らるべし。人に糺され申ては一期の恥心得べきなり。
15.歌道なき人は無手に賤しき事なり。学ぶべし。常の出言に慎み有るべし。一言にて人の胸中しらるるものなり。
16.奉公のすきには馬を乗り習うべし。下地を達者に乗り習いて用の手綱以下は稽古すべきなり。
17.よき友をもとめべきは手習学文の友なり。悪友をのぞくべきは碁将棋笛尺八の友なり。是はしらずとも恥にはならず、ただいたづらに光陰を送らむよりはとなり、人の善悪みな友によるといふところなり。三人行時、かならず我が師あり、その善者を撰びて是にしたがふ、其よからざる者をば是をあらたむべし。
18.すきありて宿に帰らば、厩面よりうらへまわり、四壁垣ね犬のくぐり所をふさぎこしらえさすべし。下女つたなきものは軒を抜て焼、当座の事をあがない、後の事をしらず。万事かくのごとく有るべきと深く心得べし。
19.夕べは六ツ時(午後六時)に門をはたとたて、人の出入により開けさすべし。左様になくしては、由断にこれ有り、かならず悪事出来すべきなり。
20.夕べには、台所中居の火の廻り我とみまわり、かたく申し付け、其外類火の用心をくせになして、毎夜申し付けるべし。女房は高きも、賤しきも、左様の心持ちなく、家財衣裳を取りちらし、由断多きことなり。人を召し仕う候えども、万事を人に斗申し付けるべきとおもわず、我とてずからして、様体をしり、後には人にさするもよきと心得べきなり。
21.文武弓馬の道は常なり。記すにおよばず、文を左にして武を右にするは古の法、兼て備へずんば有べからず。
テキストファイル
GIF偽装ファイル(ドコモ用)
1.第一仏神を信じ申すべき事
2.朝はいかにも早く起くべし。遅く起ぬれば、召仕ふ者迄由断しつかはれず公私の用を欠くなり。果たしては必ず主君にみかぎられ申すべしと深く慎むべし。
3.夕べには、五つ以前(午後八時)に寝しずまるべし、夜盗は必ず子丑(午前〇時から二時まで)の刻にしのび入る者なり。宵に無用の長雑談、子丑に寝入り家財を取られ損亡す。外聞しかるべからず。宵にいたづらに焼すつる薪灯をとりをき、寅の刻(午前四時)に起行水拝みし、身の形儀をととのへ、其日の用所妻子家来の者共に申し付け、さて六つ(午前六時)以前に出仕申べし。古語には子(午前〇時)にふし、寅(午前四時)に起きよと候えども、それは人により候。すべて寅(午前四時)に起て得分あるべし。辰巳の刻(午前九時前後)迄臥ては、主君の出仕奉公もならず、又自分の用所もかく、何の謂かあらむ、日果むなしかるべし。
4.手水を使わぬさきに、厠厠より厩庭門外まで見巡り、先ず掃除すべき所をにあいの者にいい付け、手水を早く使うべし。水はありものなればとて、ただうがい捨てるべからず。家のうちなればとて、たかく声ばらひする事、人にはばからぬ体にて聞にくし、ひそかに使うべし。天にかがまり地にぬきあしすという事あり。
5.拝みをする事の行いなり。ただ心を直にやわらかに持ち、正直憲法にして上たるをば敬い、下たるをば憐れみ、あるをばあるとし、なきをばなきとし、ありのままなる心持ち、仏意、冥慮にもかなうと見えたり。たとえ祈らずとも、この心持ちあらば、神明の加護之有るべし、祈るとも心曲がらば、天道に離され申さんと慎むべし。
6. 刀、衣裳、人のごとく結構に有るべしと思うべからず。見苦しくなくばと心得て、なき者を借り求め、無力重なりなば、他人の嘲成べし。
7.出仕の時は申すに及ばず、或は少し煩所用これあり、今日は宿所に在るべしと思ふうとも、髪をはやくゆうべし。惚けたる体にて人々にみゆる事、慮外又つたなきこころなり。我身に由断がちなれば、召仕う者までも其振舞程に嗜むべし。同たふの人の尋来るにも、ととつきまわりて見ぐるしき事なり。
8. 出仕の時、御前へ直に参るべからず。御次に伺公して、諸朋輩の躰を見つくろい、扠御自通に罷出べし。左様になければ、むなつく事あるべし。
9.仰出さるる事あらば、遠くに伺候申たりども、先はやくあつと御返事を申し、頓て御前に参り、御側へはいより、いかにも謹んで承るべし。さて、罷出、御用を申調、御返事は有りのままに申上げるべし。私の宏才を申すべからず、但又事により、此御返事は何と申し候わんと、口味ある人の内儀を請けて申し上げるべし。我とする事なかれということなり。
10.御通りにて物語などする人のあたりに居るべからず。傍へよるべし。況、我身雑談虚笑などしては上々の事は申すに及ばず。傍輩にも心ある人には見限られべく候なり。
11. 数多まじはりて事なかれということあり。何事も人にまかすべき事なり。
12. 少の隙あらば、物の文字のある物を懐中に入れ、常に人目を忍びて見るべし。寝ても覚めても手なざれば、文字忘れる事あり。書くことも同じき事。
13. 宿老の方々御縁に伺候の時、腰を少々折りて手をつき通るべし。はばからぬ体にて、あたりをふみならし通る事以の外の慮外なり。諸侍いずれも慇懃にいたすべし。
14.上下万人に対し、一言半句にても虚言を申べからず。かりそめにも有のままたるべし。そらごと言つくれば、くせになりてせらるるなり。人に頓て見限らるべし。人に糺され申ては一期の恥心得べきなり。
15.歌道なき人は無手に賤しき事なり。学ぶべし。常の出言に慎み有るべし。一言にて人の胸中しらるるものなり。
16.奉公のすきには馬を乗り習うべし。下地を達者に乗り習いて用の手綱以下は稽古すべきなり。
17.よき友をもとめべきは手習学文の友なり。悪友をのぞくべきは碁将棋笛尺八の友なり。是はしらずとも恥にはならず、ただいたづらに光陰を送らむよりはとなり、人の善悪みな友によるといふところなり。三人行時、かならず我が師あり、その善者を撰びて是にしたがふ、其よからざる者をば是をあらたむべし。
18.すきありて宿に帰らば、厩面よりうらへまわり、四壁垣ね犬のくぐり所をふさぎこしらえさすべし。下女つたなきものは軒を抜て焼、当座の事をあがない、後の事をしらず。万事かくのごとく有るべきと深く心得べし。
19.夕べは六ツ時(午後六時)に門をはたとたて、人の出入により開けさすべし。左様になくしては、由断にこれ有り、かならず悪事出来すべきなり。
20.夕べには、台所中居の火の廻り我とみまわり、かたく申し付け、其外類火の用心をくせになして、毎夜申し付けるべし。女房は高きも、賤しきも、左様の心持ちなく、家財衣裳を取りちらし、由断多きことなり。人を召し仕う候えども、万事を人に斗申し付けるべきとおもわず、我とてずからして、様体をしり、後には人にさするもよきと心得べきなり。
21.文武弓馬の道は常なり。記すにおよばず、文を左にして武を右にするは古の法、兼て備へずんば有べからず。
テキストファイル
GIF偽装ファイル(ドコモ用)
2009'03.12.Thu
上杉家家訓十六ヶ条
1.心に物なき時は心広く体泰なり
2.心に我儘なき時は愛敬失わず
3.心に欲なき時は義理を行う
4.心に私なき時は疑うことなし
5.心に驕りなき時は人を教う
6.心に誤りなき時は人を畏れず
7.心に邪見なき時は人を育つる
8.心に貪りなき時は人に諂うことなし
9.心に怒りなき時は言葉和らかなり
10.心に堪忍ある時は事を調う
11.心に曇りなき時は心静かなり
12.心に勇みある時は悔やむことなし
13.心賤しからざる時は願い好まず
14.心に孝行ある時は忠節厚し
15.心に自慢なき時は人の善を知り
16.心に迷いなき時は人を咎めず
テキストファイル
GIF偽装ファイル(ドコモ用)
1.心に物なき時は心広く体泰なり
2.心に我儘なき時は愛敬失わず
3.心に欲なき時は義理を行う
4.心に私なき時は疑うことなし
5.心に驕りなき時は人を教う
6.心に誤りなき時は人を畏れず
7.心に邪見なき時は人を育つる
8.心に貪りなき時は人に諂うことなし
9.心に怒りなき時は言葉和らかなり
10.心に堪忍ある時は事を調う
11.心に曇りなき時は心静かなり
12.心に勇みある時は悔やむことなし
13.心賤しからざる時は願い好まず
14.心に孝行ある時は忠節厚し
15.心に自慢なき時は人の善を知り
16.心に迷いなき時は人を咎めず
テキストファイル
GIF偽装ファイル(ドコモ用)
2009'03.12.Thu
鉄舟二十訓
1.嘘いうべからず候
2.君の御恩を忘るべからず候
3.父母の御恩を忘るべからず候
4.師の御恩を忘るべからず候
5.人の御恩を忘るべからず候
6.神仏並びに長者を粗末にすべからく候
7.幼者をあなどるべからず候
8.己れに心よからざること他人に求むべからず候
9.腹を立つるは道にあらず候
10.何事も不幸を喜ぶべからず候
11.力の及ぶ限りは善き方につくすべく候
12.他を顧みずして自分をよきことばかりすべからず候
13.食するたびに稼しょくの艱難を思うべし すべて草木土石にても粗末にすべからく候
14.ことさらに着物をかざり あるいはうわべだけをつくろうものは 心に濁りあるものと心得べく候
15.礼儀を乱るべからず候
16.何時何人に接するも客人に接するように心得うべく候
17.己れの知らざることは何人にでもならうべく候
18.名利のために学問技芸すべからず候
19.人にはすべて能、不能あり いちがいに人をすて或は笑うべからず候
20.己れの善行を誇り顔に人に知らしべからず すべて我が心に恥ざるに務むべく候
テキストファイル
GIF偽装ファイル(ドコモ用)
1.嘘いうべからず候
2.君の御恩を忘るべからず候
3.父母の御恩を忘るべからず候
4.師の御恩を忘るべからず候
5.人の御恩を忘るべからず候
6.神仏並びに長者を粗末にすべからく候
7.幼者をあなどるべからず候
8.己れに心よからざること他人に求むべからず候
9.腹を立つるは道にあらず候
10.何事も不幸を喜ぶべからず候
11.力の及ぶ限りは善き方につくすべく候
12.他を顧みずして自分をよきことばかりすべからず候
13.食するたびに稼しょくの艱難を思うべし すべて草木土石にても粗末にすべからく候
14.ことさらに着物をかざり あるいはうわべだけをつくろうものは 心に濁りあるものと心得べく候
15.礼儀を乱るべからず候
16.何時何人に接するも客人に接するように心得うべく候
17.己れの知らざることは何人にでもならうべく候
18.名利のために学問技芸すべからず候
19.人にはすべて能、不能あり いちがいに人をすて或は笑うべからず候
20.己れの善行を誇り顔に人に知らしべからず すべて我が心に恥ざるに務むべく候
テキストファイル
GIF偽装ファイル(ドコモ用)
カレンダー
フリーエリア
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール
HN:
No Name Ninja
性別:
非公開
ブログ内検索
最古記事
P R
アクセス解析
カウンター
忍者アド